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おっちゃんの「日々こもごも」

2012年9月30日

DeNAの始球式に感動しました。

長い間ブログを書かなかったけれど、
どうしてもこれは書いておかなきゃ、と思った。

9月29日(土)、サッカー仲間を誘って、
横浜スタジアムに出かけてきました。
ああ、何年振りだろう。
いまは、30歳を超えた息子が、
小学生低学年のころだっただろう。
記憶もうつろだ。

試合開始が近づいた。
ピッチャーマウンドに、人がぞろぞろ歩いていく。
わたしは、懐かしくスタジアムを見回していた。
マウンドにいた女性が、ボールを投げた。
山なりのボールではない。
少し高めのライナーぐらいの軌道を描いて、
立ち上がったキャッチャーのミットに収まった。
始球式だったのか。

「ノーバウンドで届くなんて、やるね」と友達は言った。
わたしは、どうせ、どこかの若いタレントだろう、
興味もないし、誰か、聞いても、私は知らない。
誰でもいいや、大したことはない、
それより、早く試合を始めろよ、と思って、
スコアボードを見た。
始球式の女性が紹介されていた。

「ロンドン・パラリンピックの
ゴールボール金メダル 欠端瑛子さん」と出ていた。
ということは、あの超弱視の女性か。

目が見えないのに、
方向も間違わず、距離も狂わず、キャッチャーに投げたのか。
キャッチャーが、立ち上がっただけで捕ったんだぞ。
ワンバウンドにもならず、飛び上がったわけでもないぞ。

新聞の記事によると、彼女は、
DeNAのスカウトの欠端光則さんの長女だという。
マウンドを降りて、ベンチに見えなくなるまで、拍手を送り続けた。