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おっちゃんの「日々こもごも」

2012年1月01日

63歳にして、惑わず。

昨年2011年は、いろいろなことがあった。
いや、ありすぎた。

ほとんどの出来事は、3月11日から始まった。
「酒井プロジェクト」として、
6月、ゼルビアのサポーターの方々の支援を得て、相馬市図書館に絵本を届けた。
8月、陸前高田の少年サッカーチームにゴールとネットを送った。
11月、南相馬の少年サッカーチームには、汚染されたネットの代わりを提供した。

それからの活動のおかげで、
さまざまな人と出会い、
福島の復興と日本の再生を考えるために、
11月11日に開催された「ふくしま会議」に、
デザイン制作でご協力することにつながった。
そのご縁で、福島名産の桃のワインのデザインの手伝いをすることになった。

障害者施設の方と知り合い、
障害者施設の経営を考える雑誌の編集を任されることになった。
それが、また障害者福祉施設のブランド・マーケティング
ショップづくりの仕事に発展しようとしている。

2011年は、知らぬ間に未知の分野に踏み出していた。
新しい世界に進むとき、自分にそんな能力があるのか、
ほんとうにできるのか、などと考え、いつも、立ち止まる。
しかし、今回だけは考えなかった。
ふと不安になった時、すぐ結論が出た。
それしかないなら、やるしかない。

立ち止まる余裕もなかったのか、
成果を云々することもできなかったのか。
津波に追われる人のように、ただ駆けただけだったのかもしれない。

でも、自分では納得している。
2012年は、もっと困難ことに出会うかもしれないが、
自分にとって、人生で一番実り多い年になりそうな気がする。
「63歳で惑わず」です。
他人様よりも、23年遅れの感慨ですが。

23年長生きさせてもらえば、追いつきますね。