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おっちゃんの「日々こもごも」

2011年9月27日

映画『ミツバチの羽音と地球の回転』

3連休の真ん中の土曜日、
休みの日にしては早起きして、9時に町田に出かけました。
前から気になっていた映画『ミツバチの羽音と地球の回転』を観るために。

監督の鎌仲ひとみさんは、同じ町内会なのです。
まだ、お会いしたことはないし、
別に、映画を観に行ったことと何の関係もありませんが。

淡水が吹き出すために、多様な生物が生息する瀬戸内海、
山口県上関町に、突如、中国電力が原子力発電所の建設に動き出す。
それを阻止するために、祝島の人々が反対運動に立ち上がる。
もう26年間も続いている。
毎週、おばあちゃん、おじいちゃんたちが、浜辺に集合して、
「エイエイオー!」と叫びをあげて、デモをする。
不謹慎ながら、微笑ましくて、笑ってしまう。

月に一度は、
山口市の本社に出かけて抗議行動を展開する。
強引に海の埋め立て工事を進めようとすると、
船をだし抵抗する。元気な高齢者たち。
映画に出てくる、一番若い人は30歳代。

反対運動の先頭に立つ山戸さんの言葉が、いい。
「どんなことをしても、原発を立てるだろう。
国が進めようとしているから。
でも、私たちは、やれることをやって、
少しでも、稼働を遅らせる。
ひょっとして、社会状況が変わるか、分からないじゃないか」

冷静に状況を見据えている。
でも、あきらめない。
やるべきことをやる。
そして、山戸さんの信念通り、状況が変わったじゃないか。
悲しいことに。