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おっちゃんの「日々こもごも」

2011年3月25日

状況に逆行する目黒区役所。

やはり、中目黒の桜祭りのライトアップは中止らしい。
それで、主催の商店会もてんわやんわらしい。

いままでは、目黒区の区役所から補助金が出ていた。
その補助金で、照明、臨時トイレを用意していた。
その補助金が、でない。
区が管理する広場も利用できない。

ライトアップがなくても、花見客は来るじゃないか。
じゃあ、トイレは、どうするんだ?
ライトアップのために、すでに配線工事はしてしまった。
この工事費は、どうするんだ!
終戦処理も含めて、商店会は立ち往生している。

中止になった理由は、商店会の自主判断と形式的にはなっている。
目黒区がやめなさいと言ったわけではない。
命令してわけではないが、
やろうとすると、「では、広場は貸さないよ」
「どっちにしても、補助金は出さないよ」ということ。
その理由は、「被災者の塗炭の苦しみを考えれば、不謹慎」
その本音は、「不謹慎だと言って、避難されるかもしれない。
その矢面に立つのは嫌だよ」ということ。

そうかもしれない。
だったら、われわれは、一日2個のおにぎりで忍べばいいのか。
同じような苦しさを味わえば、被災者は慰められるのか。
逆じゃないか。

こんなときは、「自宅謹慎」するよりも、金を使うべきだ。
ただ、ふだんの金の使い方とは違って、
楽しんだ分の何割かを被災地に回す。
そういう配慮をして、少しでも被災地に役立つ方がいい。

ゼルビアのサッカー選手、酒井さんがいいことを言っている。
「こんなときこそ、金のある奴は、金を使え」
「金を使うなら、ゼルビアのスポンサーのいる町田で使え」
そうだ。
「金を使うしか、能のない奴は、せめて金を使うべきだ」

いま、謹慎している余裕なんてない。
「能(脳)のない」私は、駅前で募金するたびに、
これでいいのか、これだけでいいのか、と悩んでいる。

でも、ひょっとしたら、いまは「アホな奴」の出番かもしれない。