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おっちゃんの「日々こもごも」

2010年11月19日

「動的平衡」の川。

筆者:おっちゃん 週刊文春で、
福岡伸一さんの人気連載コラム『福岡ハカセのパラレルターン パラドクス』
今週の見出しは、「源にふれろ」
テーマは、「川」だ。

福岡ハカセのテリトリーは広い。
源流から東京湾に注ぐまで多摩川を鳥瞰的な視点で描かれた
絵本『たまがわ』から、書き起こされる。
そこから、やはり絵本の『かわ』に移り、
二子玉川あたりで、多摩川の合流する野川になる。
川の流れのように話しはなめらかに展開する。

野川をたどると、
国分寺の先、日立の中央研究所まで行きつく。
この広大な敷地の中には、
森があり、大きな湧水池がある。
これが、野川の源流だ。

福岡さんのエッセイは、
超多忙なはずなのに、日常感がある。
不思議だ。

ご自分も、どうして、これほど川の流れに惹かれるのか、と問いかけて
          なぜ、始点と終点を確かめたいのかな。源にふれることにどんな意味があるのだろう。
          たぶんそれは川そのもののありようと関係している。川はいつも川として目の前にある
          ようでいて、そこには決してない。つまり、実体としての水の流れは二度と同じもので
          はない。
と、書いて、このように終わる。
          これって動的平衡そのものだからじゃないだろうか。

わたしの二作目の絵本が、12月に出る。
「川」をテーマにしている。
自分でも気付かない、自分の思いを代弁していただいたような気分だ。
(すいません、我田引水が過ぎたかもしれません)