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おっちゃんの「日々こもごも」

2010年9月25日

半世紀ぶりの女子高校。

筆者:おっちゃん女子高校の学園祭に行くなんて、
もう、50年ぶりぐらいでしょうか。
きっと、おじいちゃん、孫の学園祭に行く、感じでしょうね。

11月に、都内の女子高校で、NPO法人読み聞かせ文庫が提案して、
「文字のない絵本」の読み聞かせを授業に取り入れられることになりました。
今日、その打ち合わせも兼ねて、学園祭に出かけ、芝居も観てきました。

2年生が主体になった芝居。
若い頃、学芸会の素人芝居を見た記憶では、
見ている方が身をよじるような照れというか、恥ずかしさがありました。
そのような想像をしていましたが、
いや、なかなか笑わせ、おもしろい。
さすがは、高校ながら、演技コースがあって、
演じるのは女子高生だが、演出もシナリオも、プロ。

芝居は、コント風のオムニバス仕立て
姉妹の電話での会話。
妹が、姉に面倒を見てもらっている猫の様子を聞く。
姉は、昨日、車に轢かれて死んだと答える。
衝撃を受けた妹は、もっとおだやかな言い方はないのか、
たとえば、はしごを上っていたら、猫が滑ってね、落ちたら・・・、と言うように、
そうすれば、私も、心の準備ができる、と。
姉は、素直にわかったと答える。
続いて、妹は、母の様子を聞く。
すると、姉は、
「昨日ね、お母さん、はしごに上ろうとしたらね・・・」

クスッと笑えるコントを、
あまり噛む場面もなく、ハラハラすることなく、見終える。
こちらが照れる場面もない。
それは、演じている方が、演じることに照れたり、恥ずかしがったり、
していないからでしょうね。
それに、演技に酔ったりもしていない。
演技も、まずは、その状況に入ることが大切なんでしょうね。
うまい、下手じゃなく、とても清清しい気分になりました。