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おっちゃんの「日々こもごも」

2010年9月22日

おまえにできるのか。

筆者:おっちゃん 一応、会社をやっている手前、
スタッフに、きつい注文をつけたりする。
町田ゼルビアの試合を観戦して、
選手に檄を飛ばしたりすることも多い。
全部、自分のやることは、横に置いて言える。

けれど、ボクシングでは言えなくなった。
TVで、たまにボクシングの試合を中継する。
きれいなパンチが入る。
チャンスだ、行け。
昔は罵声を浴びせることができた。
しかし、40代の頃に、
3年ほど、ボクシングジムに通った。
プロを目指す人と並んで、
ママゴトのようなシャドウボクシングを練習した。
腕を振っているだけなのに、3分が長い。

たまにお遊びでリングに上げてくれる。
3回戦ボーイの青年が相手をしてくれる。
ゴングが鳴る。
ただし、厳格なルールがある。
相手は、絶対パンチを出せない。
かわすだけ。
パンチを出す権利があるのは、ボクだけ。
そのボクが、1分ちょっとしたら、足がヨレヨレになる。

ついに、3分持たずに、パンチを出した時に、
そのまま腕を出した方向に倒れる。
ほんとうに、3分はきつい。
だから、何ラウンドも戦った後に、
さあ、ラッシュしろ、とはとても言えなく、なった。

無能と思えるような政治家をテレビで見ても、
自分が会社をやってからは、気持ちよくアホ扱いできなくなった。
むしろ、こんなこと言われて、
ようニコニコ笑ってられるな、えらいな。

小沢さんなんか、女性スキャンダルまで週刊誌に書かれて、
毎日、家に帰れてんのかな、
えらいな、根性ができてるなあ、と感心することばかり。

「おまえにできんのんか」の声が聞こえてきて、
歳をとるということは、世間は広がるが、身は小さくなるということですね。