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おっちゃんの「日々こもごも」

2010年3月27日

雪見の露天風呂。

 25日(木)、出雲空港へ。

急きょ決まった奥出雲へ出張。

出雲市の南に、雲南市、さらに南に山深く入れば奥出雲。
出雲空港から車で1時間。
奥出雲なんて、聞き始め。
どうせ、出雲大社にあやかった神話ぐらいしか、
話題がないのだろうと、思っていたら、
あにはからんや。

神話も、出雲大社よりも、奥出雲が本家だという。
江戸時代は、鉄の精錬、たたらのメッカ。
などなど、町の担当者から説明をうかがう。

でも、古いカビのついた話やん、と心のうちで失礼なことを思う。
しかし、しかし、案内された仁多米の収穫センター、
しいたけの収穫センターで、印象ががらりと変わった。

ここの特産・仁多米は、一部の市場では魚沼産コシヒカリを超える評価。
仁多牛は、三田牛を追う人気。
しいたけ・まいたけも、関東までその名が広がっている。
さらに、仁多米から作った奥出雲酒造の酒、「杜氏極み」は、品切れを呼ぶ大人気。

それだけやない、

こんな特産品が廃棄物をださない循環型の仕組みで生み出されている。
牛の糞も米の籾もしいたけを育てた木も、すべて堆肥センターで肥料に変えて、
田んぼに撒く。
全国でも珍しい先端的な仕組みが出来上がっている。

まるで餅つきのうす取りのように、
「ヘエー」「ホオー」「ハアー」と、感嘆の声を上げ通しだった。
宿に戻って、興奮のまま早く就寝。
翌朝、目覚めれば、窓いっぱいに雪景色。
大浴場に飛んで行って、雪見の露天風呂。

期待の薄い旅ほど、土産は大きいものでんな。