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おっちゃんの「日々こもごも」

2010年1月25日

23日に届いた年賀状。

筆者:おっちゃん その年賀状には、3コマの漫画がついていた。
客先での会議に遅刻するビジネスマンが描かれている。
彼は、遅れる連絡をしなければいけない。

ふつうは、10分ほど遅れそうなら、
少し余裕を持たせて15分か、20分と言う。
では、あなたなら、どうするか、と投げかけられる。

年賀状の主は、
思いきって、「2時間遅れる」と言う手を指南する。
10分単位では、時間にルーズな印象はぬぐえない。
「2時間」にすれば、遅刻ではなく、
やむを得ざる事情を相手に感じさせる、と言う論旨だ。

実は、これは、年賀状の主、草場滋さんの
近著『時間マニュアル』からの引用。
この本は、今年1月に出版されたばかりだから、その案内にもなっている。

1週間も過ぎて届く年賀状がある。
(わたしも、やってしまうことがある)
それよりも、ウイットをきかせて、
このぐらい遅れる方がいいという趣旨のオチになる。
さすが、注目のメディア・プランナーにして放送作家、と感心した。

さらに、この仕掛けにリアリティに持たせていたもの。
それは、手書きの宛名と一言のメッセージだった。
これが、上質なユーモアに仕上げている。

ニクイ、ね。