2010年1月03日
ヨオッ! 雀松さんの「星野屋」
2日は、ふるさと大阪に日帰りの旅。
米朝一門会に行ってきました。
会場は、なつかしの元産経新聞大阪本社。
おっちゃんが、社会人をスタートしたところ。
いまは、高層ビルに建て替わってサンケイホールブリーズ。
雀松さんは、立派にトリを務めました。
話は、東京ネタの「星野屋」
妾が旦那から心中を持ちかけられて、裏切る話。
雀松さんは、大きな挑戦に出たようだ。
たった一回だけだったけれど、
首を斜めに傾げるしぐさに、師匠の枝雀さんがいた。
なつかしくて、うれしかった。
会場でデパート宣伝部時代の上司夫妻、
そのずっとずっと上の上司、名物宣伝部長と会った。
その名物部長と、年少の友と、
三人で一杯飲もうということになった。
名物部長は、
「いやあ、いやあ、よかった。
雀松は、うまなった。」
わが子の晴れ姿を観たように、顔がほころんだ。
「落語家はいいですね。
派手な人気はなくても、六〇歳過ぎても、
気持ち一つでやれますもんね。」とわたし。
そうだ、そうだ、
きっと、雀松は熟すで、
と年少の友もいっしょに、三人声をそろえた。
でも、できたら、「星野屋」を演るなら、
もっと年を重ねて、女の狡猾さをにじみ出してほしかった、と、
素人の気軽さで、おっちゃんは思った。
でも、雀松さん、まだ五三歳。
不器用を才能にする男や、と見込んでる。



