2010年1月07日
正月恒例、『志の輔らくご in PARCO』
5日、いそいそ、スタッフといっしょにでかけました。
「志の輔らくご」の初日。
ポスターをデザインさせていただいているお陰で、
毎年、いい席を手配していただける。
ありがたい。
開演7時にまだ間がある。
腹が減ったから、小腹養いに、と言って入ったのが、渋谷駅前のうなぎや。
会長とディレクターは、
「眠気がさしてはいけないので。」と断ったので
わたしだけ、生ビールを頼む。
失敗した。
一つ目の新作落語で、眠気が来た。
知らない間に気が遠のいていた。
前から6列目、ど真ん中の席。
前後に、テレビでよく見かける、マスコミや芸能関係者が多いのに。
2作目からシャッキリ。
まくらも面白いこと。
知人が「鍵を取ろうとして、ねん挫した」から話が始まる。
家を出ようとして、鍵をテーブルに忘れた。
靴を脱いで上がればいいものを、
ズボラして、靴を履いたまま座敷に上がる。
靴跡をつけないように、靴の外側のエッジを立てて進む。
そのために、足をくじいたという話。
その時の様子を、あれこれ、面白く表現して、
志の輔さんは、
なぜ、靴を脱がないのか、
わずか、何秒の手間なのに、
いや、むしろ、脱ぐ方が早いのに、と、話を進める。
ホンマや、
誰でも、あるある。
なんでやろ?と、おっちゃんも考えた。
家に忘れ物をしたときに、よく経験する。
家を出て、定期を忘れたことに気付く。
10歩歩いただけでも、取りに戻るのが無性にめんどくさい。
その時の経験でいえば、
靴を脱ぐことが面倒なのではない、
10秒が惜しいのではない。
まるで、「過去に戻るような気分」が嫌なのだ。
人間、いつもいつも、前に進みたい、
後に戻りたくない動物ではないだろうか。
(それなら、何で、進歩せえへんねんやろ、おっちゃんは。)



