2009年3月28日
ちょっと気になる。「侍ジャパン」、アメリカの反応。
WBC2連覇のニュースは、まだTVで続いていますね。
韓国に勝って優勝を決めた後、
アナウンサーがすぐ、
「暗い話ばかりが多い時、
ほんとうに日本を明るくしてくれますね。」とまとめていたのは、
紋切形の極みで、笑ってしまった。
こんなコメントするから、
若い人は、誰でもアナウンサーなれると思って、道を間違ってしまうんです。
それにしても、すごいドラマ。
決勝の延長10回、イチローが二塁打で決まる。
アメリカの新聞でも
「侍ジャパン」の文字が躍ったのでしょうか。
「侍ジャパン」
決勝ラウンドは、アメリカに乗り込むのに、
わたしは、ずいぶん思いきったチーム名をつけたものだと思っていました。
アメリカで拒否感はなかったのでしょうか。
日本では、
「侍」という用語には、まったくリアリティーはなくて、
「ガッツだぜ―」などの掛け声程度の意味合いしかないけれど。
でも、中国の北京五輪なんかで、
「侍ジャパン」何かを名乗ったら、物議をかもしたでしょうね。
大塚英志さんと東浩紀さんの対談集『リアルのゆくえ』でも、
大塚さんは、
香港で見たストリートファイターⅡ海賊版で、
主人公の日本人キャラクターが着ているジャケットの背中に神武天皇を見つけて、
びっくりしたと言っていたけれど、
「神武天皇」も「侍」も、リアル感を失って、
ただの模様になってしまったのかな。
それなら、素晴らしいことかも知れない。
言葉とともに、「軍国日本」も風化してしまったということなら。



