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おっちゃんの「日々こもごも」

2009年1月20日

今日は、27年前からの友がきた。

筆者:おっちゃん 30歳過ぎて東京に来て、27年。
上京して、すぐ親しくなった友達が、久しぶりに会社に来てくれた。

彼とは、赤坂ニューオータニホテルにあったビジネスクラブで知り合った。
会員制だが、わたしは、潜りで勉強会に呼んでもらった。
いかにも、東京の匂いのする場所で、
コスモポリタンな雰囲気のする青年に、
大阪弁まるだしのおっちゃんは、
気押されながらも、隅に座ってうなづいていた。
おっちゃんは、一人でも多く、東京に知り合いが欲しかったのだ。

その時の仲間が、久しぶりに集って、新年会をやることになった、という。
誰からも好かれる彼が、幹事役になって、
声をかけたら、20人弱になる。

集まる仲間は、いっしょに会社を立ち上げたり、組んで事業をしたり、
そして、仲間割れしたり、疎遠になったり、
さまざまな関係を築いてきた。

「いくら、お前が声掛けても、
あいつが来るなら、おれはいいや、と云う奴はいないの。」
「いる訳ないじゃん、もう10年ほどで死ぬんだよ。」
彼の話は、気前がいい。
「まあ、死にゃしないけどさ。
もうすぐ、生臭い仕事からは、遠ざかるでしょ。」
「そりゃ、そうだな」
「若い時の、ちょっとした思い違いなら、みんな笑えるよ。」

それからは、その「ちょっとした、思い違い」の話になった。
「やってくれて当然でしょ」と
「友達でも、ここはけじめが」の
行き違い事例が、泉のように湧いてきた。
そのような二人が、いまは、会いたがっている話も。

「ほんと、バカだよね。」
「いまも、アホやけど。」
この友も、時間とともに、ドンドン味のある友になってくる。