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おっちゃんの「日々こもごも」

2008年12月09日

傷つかない心がけ

筆者:おっちゃん 神足裕司さんの『空気の読み方』を読んでいたら、
「そのうちブログを読む人より、
ブログを書く人のほうが多くなるだろう。
わかってもらいたい人ばかりの世の中で、
人をわかろうとするのは大変な努力のように思う。」と言う文章に出会った。

まさしく、その通り。続いて、
「人をわかろうとするには愛がある。(中略)
人をよく見ること、すなわち取材は人を傷つけないばかりか、
無関心よりはずっと人を暖める。」
さらに同感。少なくても、私たちの世代に、異議はないだろう。
しかし、果たして、今の若い人も共感してくれるだろうか。

神足さんが指摘するように、確かに、
「人をわかろうとするのは大変な努力がいる。」
今の若い人も、関心を持たれて、悪い気はしない(だろう)、
でも、なくったって、大したことはない。
それほど求めない、期待しない。
だから、自分も積極的に関心を表現する気持ちにもならない。
もう、わかってもらおう、わかってあげよう、
という意思を放棄しているのではないだろうか。

それよりも、極力負担の少ない関係を求めている。
だから、詩人・加島祥造さんの本「求めない」が注目されたりする。
若い人は、いちばん自分を傷つけるのは、
人への「期待」
自分への「希望」だと、悟ったのではないだろうか、と思ってみたりもする。