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おっちゃんの「日々こもごも」

2008年10月16日

アルバイト教育。

筆者:おっちゃん チェーンのコーヒーショップ。
店内ではたばこを喫えないから、
外のテラスでコーヒーを飲む。

隣の席の会話が耳に入る。
「高校時代は、アルバイトの経験は?」
「ありません。部活も忙しかったので。」
「じゃ、はじめての接客ですね。」
どうも、このショップのアルバイト応募者らしい。
たぶん、駅前の大学の1年生。
 
「長期の休みをとることがありますか。」
「部活の合宿があって。」
「2週間なら、とれますが。」
「いえ、2回あって、一回10日間ぐらいです。」
「間をあけてですか。」
「年によって違うのですが、
 ことしは、あまり間を空けず、ありました。」

店長とおぼしき人は、しばらく思案の風情。
「わかりました。日頃、熱心に仕事をしてもらえば。」
ひと呼吸おいて、いきなり切り出した。
「自分の店だと思って働いてもらえますか。」
横で聞いてる私は声に上げそうになった。
アルバイトで、自分の店だと思うのか。
「というのはですね、
まず、休暇届けを出す場合、
言いきりでは言わないでください。
●●とります、というように。
アルバイトだから、当然でしょ、という感じは困るのです。」
説明は続く。
「あなたが長期でとると、誰かがフォローしなければならない。
その人への思いやりというか、感謝を感じさせて欲しんです。
今度は、あなたが、誰かの無理を聞いてあげる、
そんな心づかいが、仕事を円滑にするのです。」
それは、
「自分の店だと思うことから始まります。」と言う主旨なのだ。
 
すごいなあ、
アルバイトでも、これだけの教育をして、採用している。
うちなんか、
新入社員が入ったら、
挨拶して、そのまま仕事や。
ええ加減なもんや。
 
これから、アルバイト履歴ももらおう。
このチェーン店のコーヒーショップ1年間の経験があれば、
採用や、と感激したけれど、
アルバイトに「自分の店や思え」って、
ホンマかいな。