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おっちゃんの「日々こもごも」

2008年9月28日

60歳になりました。

筆者:おっちゃん 60歳の朝を、あっさり迎えました。
もっと嫌な気分がするのだろうと思っていましたが。

50歳の時の方が、しみじみしました。
もう、未来は、今のゆるやかな延長線上にしかないのだな、という感慨。
それは、本当の意味の未来がなくなるということです。

延長線上になければ、
家族に不幸があったり、
自分が体調を崩したり、仕事がうまくいかなかったり、
マイナスのことしか思い浮かべることができない。

小学生の時、
画家になろうかな、と夢と思わず、夢見たり、
高校生の頃、落語家もええかな、と友達に話したり、
20歳代の頃、
国立民族学博物館の職員用レストランで食事することに憧れたり、などなど。
もう若いころのように、いまと全然違う人生は描けない。
50歳までは、まだ幻想も抱けたが。

でも、60歳になってみると、
何かを成そうと思うから、出来ないのであって、
どうせ、気休めやん、と思うと、
なんでもできる、と云う気になってくる。

親を見送った、
60歳まで生きた。
残りは、おまけ、おつり。
なにやろかな、何かやったろ。

どうせ、気休めやん。