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おっちゃんの「日々こもごも」

2008年9月24日

グラバー邸余談。

筆者:おっちゃん ゴルフダイジェスト9/23号の「グラバー邸」は、
びっくりした、おもしろかったよ、と反響いただいた。

 そして、ほとんどの人は、
「どうして、内藤栄二さんを、
ゴルフダイジェストは見つけたの?」と、つながりを不思議がる。

そうですよね、
99歳の内藤栄二さんが、昔話を売り込むわけがない。
では、内藤雅俊さんから、聞いた話をご披露します。

内藤雅俊さんの長男は、
京都で庭師をしています。
ことし、修業を終えて、独立しました。
同じ庭師仲間の友人と会って、近況を話していると、
最近、彼はグラバー邸の庭仕事をしたという。

グラバー邸と云えば、と、
雅俊さんの長男は、祖父・栄二さんから聞いたグラバー邸の話をした。
その庭師仲間には、
グラバー邸の研究をしている友人がいて、
その話は、その研究者にわたり、
グラバー邸を管理する人に行き着き、
ゴルフダイジェスト編集部の耳に入った、と云う次第です。

栄二さんのお父さんは、下関で貿易商を営んでいて、
T・B・グラバーの長男であるT・A・グラバーこと、倉場富三郎とは、
仕事を通して、深い信頼関係を築く。
子供に恵まれなかった富三郎さんは、
栄二さんをかわいがり、
栄二さんが中学1年生の時、
1年間、グラバー邸で預かったという。
養子になる話もあったという。

そうなれば、
まあ、内藤雅俊さんも長男も、この世にいない。
偶然だけが、人生でんな。